“じしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
時宗66.7%
磁州16.7%
自習16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去年あたりからにわかに猖獗しょうけつをみせてきた例の踊る宗教——時宗じしゅう阿弥あみ仲間へはいるものが、おそろしい勢いでふえつつある。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
陶磁器の方でいうと、支那の二大窯業地ようぎょうちの一つたる磁州じしゅうは、北支にあって、今なお千年近き仕事を続けて居ります。
北支の民芸(放送講演) (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
先生もいない教室でしょんぼり自習じしゅうしている生徒たちを思うと早苗ばかりでなく、かわいそうだった。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)