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時宗
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ときむね
ふりがな文庫
“
時宗
(
ときむね
)” の例文
して見ればこの人の
薨去
(
こうきょ
)
は文永四年で北条
時宗
(
ときむね
)
執権の頃であるから、その時分「げほう」と称する者があって
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
胸のあたりは北風の吹き抜けで、
肋骨
(
ろっこつ
)
の枚数は自由に読めるくらいだ。この釈迦が
尊
(
たっと
)
ければこの兵士も
尊
(
たっ
)
といと云わねばならぬ。
昔
(
むか
)
し
元寇
(
げんこう
)
の
役
(
えき
)
に
時宗
(
ときむね
)
が
仏光国師
(
ぶっこうこくし
)
に
謁
(
えっ
)
した時、国師は何と云うた。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
国に国難がおこれば、
元寇
(
げんこう
)
の折の
時宗
(
ときむね
)
が
世人
(
せじん
)
の胸によみがえって来よう。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒙古のつかい斬りし
時宗
(
ときむね
)
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“時宗”の解説
時宗(じしゅう)は、鎌倉時代末期に興った浄土教の一宗派の日本仏教。開祖は一遍。鎌倉仏教のひとつ。総本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺(通称遊行寺)。
(出典:Wikipedia)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“時宗”で始まる語句
時宗寺
時宗踊
時宗阿弥教団