春岳しゅんがく)” の例文
旧字:春嶽
一たびこれに接して畏敬の念を生じたる春岳しゅんがくはこれをへいせんとして侍臣じしんをしてめいを伝えしめしも曙覧は辞して応ぜざりき。
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
京都では幕府政治総裁松平春岳しゅんがくは——この前年できたての改良派ブロックの幕府統御官は——宿を焼かれて国許へ逃亡し、将軍も帰東したいのだが
尊攘戦略史 (新字新仮名) / 服部之総(著)
その晩年春岳しゅんがく公に向って「余は攘夷にて立て通せり、君の如きはなお春秋に富む、よろしく顧慮する所なかるべからず」
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)