“しゅんがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
春嶽54.5%
春岳27.3%
峻岳18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元義の終始不遇なるに対して曙覧が春嶽しゅんがくの知遇を得たるは晩年やや意を得たるに近し、しかも二人共に王家の臣たる能はざりしは死してもなほ遺憾あるべきにや。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
京都では幕府政治総裁松平春岳しゅんがくは——この前年できたての改良派ブロックの幕府統御官は——宿を焼かれて国許へ逃亡し、将軍も帰東したいのだが
尊攘戦略史 (新字新仮名) / 服部之総(著)
くがには名山、佳水かすいがある。峻岳しゅんがく、大河がある。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)