“明方迄”の読み方と例文
読み方割合
あけがたまで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汲取くみとつて郷右衞門に向ひ扨々恐れ入たる御物語り御二方おふたかた樣の事は私しが身にかへても御引受おひきうけ申しあげ御世話仕つるべければ必ず/\御氣遣おきづかなされまじと世に頼母たのもしく引請ければ郷右衞門は大いに悦びしからば明方迄あけがたまでには御連おつれ申さんにより呉々くれ/″\たのむなりと云ひ置て立歸りしに七右衞門もかく請合うけあひし上はとて己も郷右衞門のあとより大雪を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)