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明方迄
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あけがたまで
ふりがな文庫
“
明方迄
(
あけがたまで
)” の例文
汲取
(
くみとつ
)
て郷右衞門に向ひ扨々恐れ入たる御物語り
御二方
(
おふたかた
)
樣の事は私しが身に
代
(
かへ
)
ても
御引受
(
おひきうけ
)
申し
上
(
あげ
)
御世話仕つるべければ必ず/\
御氣遣
(
おきづか
)
ひ
成
(
なさ
)
れまじと世に
頼母
(
たのも
)
しく引請ければ郷右衞門は大いに悦び
然
(
しか
)
らば
明方迄
(
あけがたまで
)
には
御連
(
おつれ
)
申さんにより
呉々
(
くれ/″\
)
も
頼
(
たの
)
むなりと云ひ置て立歸りしに七右衞門も
斯
(
かく
)
請合
(
うけあひ
)
し上はとて己も郷右衞門の
後
(
あと
)
より大雪を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
迄
漢検準1級
部首:⾡
7画
“明方”で始まる語句
明方