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斷間
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しきり
ふりがな文庫
“
斷間
(
しきり
)” の例文
新字:
断間
二階の八疊間に、火鉢が唯一個、
幾何
(
いくら
)
炭をつぎ足して、青い焔の舌を
斷間
(
しきり
)
なく吐く程火をおこしても、寒さが背から
覆被
(
おつかぶ
)
さる樣で、襟元は絶えず氷の樣な手で撫でられる樣な氣がした。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
先刻から
斷間
(
しきり
)
なしに
熱
(
ほて
)
つてるのに、四邊の青葉の故か、顏が
例
(
いつも
)
より青く見える。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
斷
部首:⽄
18画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“斷”で始まる語句
斷
斷念
斷崖
斷然
斷言
斷食
斷々
斷乎
斷片
斷末魔