“新竹”の読み方と例文
読み方割合
しんちく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午後筍買たけのこかいに隣村まで出かける。筍も末だ。其筈である、新竹しんちくびて親竹おやだけより早一丈も高くなって居る。往復に田圃たんぼを通った。萌黄もえぎえ出した苗代なわしろが、最早もう悉皆すっかりみどりになった。南風みなみがソヨ/\吹く。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)