“新春”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はる50.0%
にいはる25.0%
ノールーズ12.5%
にひはる12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新春はるのこととてどうやら不評ながらにお客のきていたところへ、この目新しい看板は道行く人の目を魅き、足を停めさせた。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
行くほどに、急ぐほどに、町はやぶいり、日はぽかぽかびより、——湯島のあたり突く羽子の音がのどかにさえて、江戸はまたなき新春にいはるでした。
新春ノールーズ* 雲はチューリップの面に涙
ルバイヤート (新字新仮名) / オマル・ハイヤーム(著)
新春にひはると今朝たてまつる豊御酒とよみきのとよとよとありてまたたのたのと
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)