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新春
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にいはる
ふりがな文庫
“
新春
(
にいはる
)” の例文
行くほどに、急ぐほどに、町はやぶいり、日はぽかぽかびより、——湯島のあたり突く羽子の音がのどかにさえて、江戸はまたなき
新春
(
にいはる
)
でした。
右門捕物帖:36 子持ちすずり
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いつのまにか
新春
(
にいはる
)
の日も昼をすぎて、行きついたその四ツ谷ご門あたりは
飄々
(
ひょうひょう
)
、
颯々
(
さつさつ
)
とめでためでたの正月風が、あわただしげに行きかわす中間小者折り助たちのすそを巻いて
右門捕物帖:26 七七の橙
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
“新春”の意味
《名詞》
はつはる。
正月。新年。
(出典:Wiktionary)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“新”で始まる語句
新
新造
新聞
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