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料峭
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りょうしょう
ふりがな文庫
“
料峭
(
りょうしょう
)” の例文
包装の仕事をやめてうろうろしているせんに、よし!
嫂
(
あん
)
ねに手伝えやと声をかけてから、
料峭
(
りょうしょう
)
と冴えた星明りの外へ出た。
和紙
(新字新仮名)
/
東野辺薫
(著)
料峭
(
りょうしょう
)
の候である。余寒がきびしい。榛名山の西の腰から流れ出す烏川の冷たい流れを渡り、板鼻町へ入ったとき、さつま芋を五銭ほど買って、三人で分けて食べた。
酒徒漂泊
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
遥
(
はるか
)
なる頭の上に見上げる空は、枝のために
遮
(
さえぎ
)
られて、手の
平
(
ひら
)
ほどの奥に
料峭
(
りょうしょう
)
たる星の影がきらりと光を放った時、余は車を降りながら、元来どこへ寝るのだろうと考えた。
京に着ける夕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
峭
漢検1級
部首:⼭
10画
“料”で始まる語句
料簡
料
料理
料理人
料理番
料理店
料理屋
料亭
料紙
料簡方