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文火
ふりがな文庫
“文火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とろび
75.0%
ぬるび
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とろび
(逆引き)
一時間ばかり
文火
(
とろび
)
で煮てから碗に入れてだすのであるが、これはひどく手数がかかる。
鯰
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
血管の中には血の代わりに
文火
(
とろび
)
でも流れているのではないかと思うくらい寒気に対して平気だった葉子が、床の中で倉地に足のひどく冷えるのを注意されたりすると不思議に思った。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
文火(とろび)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぬるび
(逆引き)
朱塗の行燈の明りで、漆と真鍮とがぴかぴか光っている。広い側の他の一方は、四枚の
襖
(
ふすま
)
である。行燈は箱火鉢の傍に置いてあって、箱火鉢には、
文火
(
ぬるび
)
に大きな
土瓶
(
どびん
)
が掛かっている。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
文火(ぬるび)の例文をもっと
(1作品)
見る
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“文”で始まる語句
文
文字
文句
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文章
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