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文火
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とろび
ふりがな文庫
“
文火
(
とろび
)” の例文
一時間ばかり
文火
(
とろび
)
で煮てから碗に入れてだすのであるが、これはひどく手数がかかる。
鯰
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
血管の中には血の代わりに
文火
(
とろび
)
でも流れているのではないかと思うくらい寒気に対して平気だった葉子が、床の中で倉地に足のひどく冷えるのを注意されたりすると不思議に思った。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
彼女はこの退屈な
文火
(
とろび
)
の上で
大脳は厨房である
(新字旧仮名)
/
富永太郎
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“文”で始まる語句
文
文字
文句
文言
文身
文箱
文明
文章
文書
文鎮