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文晃
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ぶんちょう
ふりがな文庫
“
文晃
(
ぶんちょう
)” の例文
床の間には
春蘭
(
しゅんらん
)
の
鉢
(
はち
)
が置かれて、幅物は
偽物
(
にせもの
)
の
文晃
(
ぶんちょう
)
の山水だ。春の日が
室
(
へや
)
の中までさし込むので、実に暖かい、気持ちが好い。
少女病
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
文阿は
文晃
(
ぶんちょう
)
の又弟子とかにあたる人で、年は若いが江戸でも相当に名を知られている画家だそうです。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
田能村竹田が若年の時、たった一度、
文晃
(
ぶんちょう
)
の門を訪れたために、若くして文晃に学ぶと、その画歴に書かれたようなもので、武蔵と矢野吉重との間も師弟というような関係では決してなかったと思う。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
晃
漢検準1級
部首:⽇
10画
“文”で始まる語句
文
文字
文句
文言
文身
文箱
文明
文章
文書
文鎮