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文売
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ふみがら
ふりがな文庫
“
文売
(
ふみがら
)” の例文
何う云う訳か女の前に
文売
(
ふみがら
)
のような物があって、山三郎が覗くと
件
(
くだん
)
の女は驚きまして山三郎の顔を見ると
直
(
すぐ
)
に
傍
(
そば
)
にありました
合口
(
あいくち
)
を取って今
咽喉笛
(
のどぶえ
)
を突きに掛りますから
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山三郎は驚き飛掛ってもぎ取ると、見られてはならんと思いまして前の
文売
(
ふみがら
)
を取り、急いで
懐中
(
ふところ
)
へ入れて隠しまする様子故、まア
此方
(
こちら
)
へお
出
(
い
)
でなさいと云うので
彼
(
か
)
の女を本堂の上へ抱上げまして
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“文”で始まる語句
文
文字
文句
文言
文身
文箱
文明
文章
文書
文鎮