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敵影
ふりがな文庫
“敵影”の読み方と例文
読み方
割合
てきえい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てきえい
(逆引き)
およそ、あるかぎりな矢も、これぎりとする大木や大石も、地鳴りとともに
降
(
ふ
)
って、崖の肌から
敵影
(
てきえい
)
をなだれに捲いて拭き去った。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかも
敵影
(
てきえい
)
は
巧
(
たく
)
みにカムフラージュされて、我々はその
覘
(
ねら
)
いどころが見付からないのです。で
先刻
(
せんこく
)
申しあげたように、あなたの
御尽力
(
ごじんりょく
)
を乞いたいわけです。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
事実
敵影
(
てきえい
)
はないのであった。
赤坂城の謀略
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
敵影(てきえい)の例文をもっと
(5作品)
見る
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“敵”で始まる語句
敵
敵愾心
敵討
敵手
敵役
敵娼
敵打
敵愾
敵同士
敵持
“敵影”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三
国枝史郎