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政事
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せいじ
ふりがな文庫
“
政事
(
せいじ
)” の例文
頼みざる段
不埓
(
ふらち
)
の至りなるが併し理左衞門天下の政事も大小名の家の
政事
(
せいじ
)
も
理
(
り
)
に二ツは是なく其方は長門守家にては此越前守同樣の役儀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
政の字の広き意味にしたがえば、人民の
政事
(
せいじ
)
には際限あるべからず。これを放却して誰に託せんと欲するか、思わざるのはなはだしきものというべし。
学者安心論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
助くるが
趣意
(
しゆい
)
なりとて
王法
(
わうはふ
)
有りての佛法なれば國の
政事
(
せいじ
)
に口出しはならず又役人と雖も
筋道
(
すぢみち
)
なくして人を
害
(
がい
)
すべきや其九助と云者
假令
(
たとへ
)
此
度
(
たび
)
人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
工商の細事にいたるまでも政府より手を出だすの有様なれば、学校の政府に属すべきはむろんにして、すなわち文部・工部にも学校を設立したるゆえんなれども、今や十六年間の
政事
(
せいじ
)
学問の独立
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
つぐのひ給ふ事初り今是
過料金
(
くわれうきん
)
といふなり大に
益
(
えき
)
ある
御仁政
(
ごじんせい
)
然るに
賢君
(
けんくん
)
の御心をしらず
忠臣
(
ちうしん
)
の奉行をしらざる
輩
(
ともがら
)
は
此過料金
(
このくわれうきん
)
の御
政事
(
せいじ
)
を
難
(
なん
)
していはく人の
罪
(
つみ
)
を金銀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“政事”の意味
《名詞》
政治の上での事柄や事務。
(出典:Wiktionary)
政
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“政事”で始まる語句
政事熱
政事的擾乱