だま)” の例文
狂い果てた相手をだまして、かたきの子をわが手に抱き取りはしたものの、そして、西も東もしらない、頑是がんぜなく、いたいけなこのむつきの子供に、罪も怨みもないと
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)