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とうじょう
ふりがな文庫
“
搭乗
(
とうじょう
)” の例文
それから目を閉じたいような気持で居りながら、目を
外
(
そ
)
らせなかったのだ。その機に
搭乗
(
とうじょう
)
している若い飛行士のことを想像していた。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
「いや、もう一つその前に、全国の空軍基地に対し、
単座戦闘機
(
たんざせんとうき
)
にゴンゴラ将軍を
搭乗
(
とうじょう
)
せしめざるよう
厳重
(
げんじゅう
)
命令すべきである」
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それは先日新聞社の催しで数名の知名の文士を北半日本のリレー飛行に
搭乗
(
とうじょう
)
させた、そのときの感想を話し合わさせるという趣向なのである。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
だから、旅客飛行機の乗客で、
搭乗
(
とうじょう
)
回数のレコードホルダーは、大阪の電気器具屋の八木氏? それから、もう一人大阪人があって、次に、私である。
大阪を歩く
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
まず第一回の移民として二百五十名の男女がレーンとともにこれに
搭乗
(
とうじょう
)
して南米に出発することになった。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
▼ もっと見る
わああっ……と海陸あわせて
鬨
(
とき
)
の
声
(
こえ
)
がおこったのは、いよいよ敵へ進撃となった武者ぶるいの
刹那感
(
せつなかん
)
にもよろうが、ひとつには尊氏の
搭乗
(
とうじょう
)
している旗艦のうえに、
燦
(
きら
)
めくものを見たせいだった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
搭乗
(
とうじょう
)
のあとの二人は、どんな顔をしているだろう……。
宇宙戦隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“搭乗”の解説
搭乗(とうじょう)とは、航空機、宇宙船などに人間が乗っていることをいう。
英語のboardingは船の甲板 = board に由来する。
(出典:Wikipedia)
搭
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“搭乗”で始まる語句
搭乗員
搭乗者
搭乗将校