掛稲はさ)” の例文
旧字:掛稻
かさこそと掛稲はさの裾掻く稲雀のまだ残る穂をくぐりつつ (一二六頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ひとつひとつ雀掛稲はさそとのこり遠し早や時雨れつつ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
かさこそと掛稲はさの裾あぜのまだ残る穂を掻きわけて
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)