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捲舌
ふりがな文庫
“捲舌”の読み方と例文
読み方
割合
まきじた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきじた
(逆引き)
その
娘
(
むすめ
)
のお母さんは、すこし眼に険のある美人でしたが、
恐
(
おそろ
)
しく早口で
捲舌
(
まきじた
)
に
喋
(
しゃべ
)
るので、なにを言うやら、さっぱり
判
(
わか
)
らず、いつもぼくは
面喰
(
めんくら
)
いました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
お角さんが、ここで
捲舌
(
まきじた
)
を使ったのは、それはがんりきを
罵
(
ののし
)
ったのではない。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と、仏頂寺弥助が
捲舌
(
まきじた
)
をつかい出す。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
捲舌(まきじた)の例文をもっと
(3作品)
見る
捲
漢検準1級
部首:⼿
11画
舌
常用漢字
小6
部首:⾆
6画
“捲”で始まる語句
捲
捲毛
捲土重来
捲上
捲込
捲起
捲立
捲髪
捲付
捲揚機
“捲舌”のふりがなが多い著者
田中英光
中里介山