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捕獲
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ほかく
ふりがな文庫
“
捕獲
(
ほかく
)” の例文
まことに失礼なことをしたわけだが、あれはわしとして、どうしても手に入れたかったので、
捕獲
(
ほかく
)
したわけです。そして非常によろこんだ。
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この月の
中旬
(
ちゅうじゅん
)
イルコックはニュージーランド川に一
隊
(
たい
)
のさけがくだりゆくのを発見したので、毎日あみをおろしてさかんにさけを
捕獲
(
ほかく
)
した。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
銃猟
(
じゅうりょう
)
道楽は天下に多し。
走獣
(
そうじゅう
)
飛禽
(
ひきん
)
を
捕獲
(
ほかく
)
するの術は日に新しきを加うれどもその
獲物
(
えもの
)
の料理法を
頓着
(
とんじゃく
)
するものは
甚
(
はなは
)
だ
稀
(
まれ
)
なり。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「やあ、クーパーさん。怪潜水艇——『
鉄水母
(
てつくらげ
)
』とかいいましたね。あれをとうとう
捕獲
(
ほかく
)
しましたよ」
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そして近い将来において、実力をもってその海賊を
捕獲
(
ほかく
)
してみせると力んでいた。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
それは蠅があの黒い函の中から逃げだせるという可能性について
論及
(
ろんきゅう
)
したに過ぎない。あの蠅を
捕獲
(
ほかく
)
して、六本の脚と一個の
口吻
(
こうふん
)
とに
異物
(
いぶつ
)
が附着しているかいないかを、顕微鏡の下に調べる。
蠅
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“捕獲”の意味
《名詞》
捕 獲(ほかく)
動物などを生け捕りにすること。
敵国の船舶などを取り押さえること。
(出典:Wiktionary)
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
獲
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
“捕獲”で始まる語句
捕獲物