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挽夫
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ひくもの
ふりがな文庫
“
挽夫
(
ひくもの
)” の例文
過ぎ曲折して平地に
出
(
いづ
)
れば即ち
長久保
(
ながくぼ
)
なり
宿
(
しゆく
)
の
家並
(
やなみ
)
よく車多し石荒坂にて下駄黨も草鞋派も閉口したれば
此
(
こゝ
)
より車に乘る此邊平地とは云へ三方山にて圍ひ一方は和田峠に向ツて進むなれば岩大石ゴロタ石或ひは上り或は下る坂とまでならねど
凸凹
(
でこぼこ
)
多く乘る者は難儀なれど
挽夫
(
ひくもの
)
は躍るもガタツクも物とは
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“挽”で始まる語句
挽
挽回
挽歌
挽臼
挽割
挽物
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挽割麦
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挽割麥