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拙
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ま
ふりがな文庫
“
拙
(
ま
)” の例文
ところで、さように早速、大人の事が出来るものでない、自分の
拙
(
ま
)
ずさがはっきりと
判
(
わか
)
る、それで絵をかく事も詩を作る事も嫌になる子供が、先ずこの時期において大部分を占めてしまう。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
如何に
拙
(
ま
)
ずい西洋人の絵にしてもが、かなりの日本人の絵の側へ置いて見ると絵の心の高低は別として日本人の絵は存在を失って軽く、淡く、たよりなく、幽霊の如く飛んで行く傾向がある。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
“拙”の意味
《名詞・形容動詞》
(セツ)得意でない事、苦手。
《代名詞》
(セツ・セチ:古風、しばしば滑稽。明治期以降は職人・芸人・幇間の自称や遊里における用語)自称に用いる。
(出典:Wiktionary)
拙
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“拙”を含む語句
拙者
拙劣
拙僧
気拙
巧拙
下拙
拙者方
拙作
拙宅
古拙
拙老
稚拙
迂拙
拙堂
拙陋
穉拙
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稚拙味
拙筆
氣拙
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