“拍手（ひやうし）” の例文

といひかけて衝（つツ）と立（た）ち、つか／＼と足早（あしばや）に土間（どま）へ下（お）りた、余（あま）り身（み）のこなしが活溌（くわツぱつ）であつたので、其（そ）の拍手（ひやうし）に黒髪（くろかみ）が先（さき）を巻（ま）いたまゝ頷（うなぢ）へ崩（くづ）れた。

高野聖 (新字旧仮名) ／ 泉鏡花、泉鏡太郎(著)

“拍手”の意味

《名詞》
拍 手（はくしゅ）

開いた手のひらをうちならすこと。賛成や賞賛などの意思表示や、神拝の際に行う。
(出典:Wiktionary)

“拍手”の解説

拍手（はくしゅ）は、興行等において感動を表現するため両手で叩くこと。
(出典:Wikipedia)

拍	常用漢字 中学 部首:⼿ 8画
手	常用漢字 小１ 部首:⼿ 4画