担桶たご)” の例文
だからその水を翻して自分がその中に入っていれば、容易に天に昇って妻子に逢えると、教えて貰ったことになっている。すなわちかの黄金の担桶たごも、やっぱり瓜のたぐいの瓢であったのである。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
うらはたけ担桶たごならんでますから、それへなさいまし。僧
詩好の王様と棒縛の旅人 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)