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ちゅうせん
ふりがな文庫
“
抽籤
(
ちゅうせん
)” の例文
鼠の価は最初は二銭、後に
諸色
(
しょしき
)
の
騰貴
(
とうき
)
と共に、改めて五銭と定められた。その間に
暫
(
しばら
)
く割増金
附
(
つき
)
の
抽籤
(
ちゅうせん
)
券を
以
(
もっ
)
て、鼠を引換えた時代があった。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
皆さん。この上は誰か一人、この艇から
下
(
お
)
りて
頂
(
いただ
)
かねばなりません。それで公平のために
抽籤
(
ちゅうせん
)
をします。赤い印のある
籤
(
くじ
)
を
月世界探険記
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
今年元日の『大正日々』紙に、越前の敦賀郡愛癸村字刀根の
気比
(
けひ
)
神社は浪花節の勇士岩見重太郎が
狒々
(
ひひ
)
を平らげし処という。今も祭礼に
抽籤
(
ちゅうせん
)
もて一人の娘を撰み
櫃
(
ひつ
)
に入れ、若者
舁
(
かつ
)
ぎ行きて神前に供う。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
抽籤
(
ちゅうせん
)
ノ結果、碇曳治ヲ隊員第四十号トシテ登録スルコトヲ、本会議ハ承認セリ。余事ハ
交川
(
まじりかわ
)
博士ニ一任シ、処理セシム。——なるほど、三日目に碇は隊員の資格を得たんだ。
断層顔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“抽籤”の意味
《名詞》
抽 籤(ちゅうせん)
くじを引くこと。
(出典:Wiktionary)
抽
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
籤
漢検1級
部首:⽵
23画
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