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折衷
ふりがな文庫
“折衷”の読み方と例文
読み方
割合
せっちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっちゅう
(逆引き)
広重
(
ひろしげ
)
めいた松の立木——そこには取材と手法とに共通した、一種の和洋
折衷
(
せっちゅう
)
が、明治初期の芸術に特有な、美しい調和を示していた。
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
都近い
此
(
この
)
辺
(
へん
)
の村では、陽暦陰暦を
折衷
(
せっちゅう
)
して一月
晩
(
おく
)
れで年中行事をやる。陽暦正月は村役場の正月、小学校の正月である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ゆえに、学校を建つるの
要訣
(
ようけつ
)
は、この得失を
折衷
(
せっちゅう
)
して、財を有するものは財を
費
(
ついや
)
し、学識を有するものは才力を尽し、もって世の便利を達するにあり。
学校の説:(一名、慶応義塾学校の説)
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
折衷(せっちゅう)の例文をもっと
(14作品)
見る
“折衷”の意味
《名詞》
折 衷(せっちゅう)
いくつかの異なるものからよいところを集めて、一つにまとめること。
(出典:Wiktionary)
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
衷
常用漢字
中学
部首:⾐
9画
“折衷”で始まる語句
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折衷説
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折衷主義
折衷料理
検索の候補
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和洋折衷
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“折衷”のふりがなが多い著者
村井弦斎
徳富蘇峰
黒岩涙香
徳冨蘆花
大隈重信
福沢諭吉
吉川英治
岡本かの子
芥川竜之介
野村胡堂