“折衷尺”の読み方と例文
読み方割合
せっちゅうじゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで忠敬はこの二つの物さしの平均をとって新しい尺度を定め、これを折衷尺せっちゅうじゃくと名づけ、これを測量の土台にしたのでした。
伊能忠敬 (新字新仮名) / 石原純(著)
後に明治の時代になって度量衡法どりょうこうほうを定める場合に、やはりこの忠敬の折衷尺せっちゅうじゃくを基として、一メートルが三尺三寸に当ると定められたのですが
伊能忠敬 (新字新仮名) / 石原純(著)