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技癢
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ぎやう
ふりがな文庫
“
技癢
(
ぎやう
)” の例文
その頃料らずも外山正一氏の畫論を讀みて、
我
(
わが
)
懷
(
いだ
)
けるところに衝突せるを覺え、
遂
(
つひ
)
に
技癢
(
ぎやう
)
にえ
禁
(
た
)
へずして
反駁
(
はんばく
)
の文を草しつ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
少女あらずば、われこゝに來て何をかせん。
技癢
(
ぎやう
)
に堪へざる我心をも覺らず、かの翁は永々しき謝恩の演説をぞ始めける。その辭に綴り込めたる
亞細亞
(
アジア
)
風の譬喩の多かりしことよ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“技癢”の意味
《名詞》
技癢(ぎよう 別表記:伎癢)
(「癢」は、「痒」と同義又は本字でかゆみを覚えること)自分の手腕・腕前を見せたくてむずむずすること、腕が鳴ること。
(出典:Wiktionary)
技
常用漢字
小5
部首:⼿
7画
癢
漢検1級
部首:⽧
20画
“技”で始まる語句
技
技倆
技術
技巧
技師
技芸
技量
技人
技手
技法