払階かいをはらって)” の例文
仰向あおむけに寝ながら、偶然目をけて見ると欄間らんまに、朱塗しゅぬりのふちをとったがくがかかっている。文字もじは寝ながらも竹影ちくえい払階かいをはらって塵不動ちりうごかずと明らかに読まれる。大徹だいてつという落款らっかんもたしかに見える。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
竹影ちくえい払階かいをはらって塵不動ちりうごかず
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)