トップ
>
かいをはらって
ふりがな文庫
“かいをはらって”の漢字の書き方と例文
語句
割合
払階
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
払階
(逆引き)
仰向
(
あおむけ
)
に寝ながら、偶然目を
開
(
あ
)
けて見ると
欄間
(
らんま
)
に、
朱塗
(
しゅぬ
)
りの
縁
(
ふち
)
をとった
額
(
がく
)
がかかっている。
文字
(
もじ
)
は寝ながらも
竹影
(
ちくえい
)
払階
(
かいをはらって
)
塵不動
(
ちりうごかず
)
と明らかに読まれる。
大徹
(
だいてつ
)
という
落款
(
らっかん
)
もたしかに見える。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
竹影
(
ちくえい
)
払階
(
かいをはらって
)
塵不動
(
ちりうごかず
)
」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かいをはらって(払階)の例文をもっと
(1作品)
見る