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手頼
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てたのみ
ふりがな文庫
“
手頼
(
てたのみ
)” の例文
生來
(
せいらい
)
子
(
こ
)
を
持
(
も
)
つたことのない
彼
(
かれ
)
はお
品
(
しな
)
一人
(
ひとり
)
が
手頼
(
てたのみ
)
であつた。お
品
(
しな
)
に
死
(
し
)
なれて
彼
(
かれ
)
は
全
(
まつた
)
く
孤立
(
こりつ
)
した。さうして
老後
(
らうご
)
は
到底
(
たうてい
)
勘次
(
かんじ
)
の
手
(
て
)
に
託
(
たく
)
さねばならぬことに
成
(
な
)
つて
畢
(
しま
)
つたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
“手頼”で始まる語句
手頼甲斐