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手鎖
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てじょう
ふりがな文庫
“
手鎖
(
てじょう
)” の例文
一人
(
ひとり
)
は切腹に、一人は獄門に、五人は死罪に、七人は遠島に、十一人は追放に、九人は
押込
(
おしこめ
)
に、四人は
所払
(
ところばら
)
いに、三人は
手鎖
(
てじょう
)
に、七人は
無構
(
かまいなし
)
に、三人は
急度叱
(
きっとしか
)
りに。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“手鎖”の意味
《名詞》
犯人などの両手の手首などに金属製の鎖などをはめ、手の自由を拘束する器具。手錠。
江戸時代の刑罰の一つ。
(出典:Wiktionary)
“手鎖”の解説
手鎖 (てじょう)は、江戸時代の刑罰。前に組んだ両手に瓢箪型の鉄製手錠をかけ、一定期間自宅で謹慎させる。主に牢に収容する程ではない軽微な犯罪や未決囚に対して行われた。戯作者の山東京伝が1791年に、浮世絵師の喜多川歌麿が1804年にそれぞれ五十日手鎖の刑を受けたことで有名である。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
鎖
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭