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てじょう
ふりがな文庫
“てじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手錠
92.9%
手鎖
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手錠
(逆引き)
巡査
(
じゅんさ
)
は、すばやく起きなおり、
威厳
(
いげん
)
をつくろいながら、男に
手錠
(
てじょう
)
をはめようとして、なさけない声を出した。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
向うからいわれるまでもなく、直ぐさま
己
(
おの
)
が膝下へ引寄せずにはおかない筈なのだが、しかし
手錠
(
てじょう
)
の中に細った歌麿の手首は、じっと組まれたまま動こうともしなかった。
歌麿懺悔:江戸名人伝
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
てじょう(手錠)の例文をもっと
(13作品)
見る
手鎖
(逆引き)
一人
(
ひとり
)
は切腹に、一人は獄門に、五人は死罪に、七人は遠島に、十一人は追放に、九人は
押込
(
おしこめ
)
に、四人は
所払
(
ところばら
)
いに、三人は
手鎖
(
てじょう
)
に、七人は
無構
(
かまいなし
)
に、三人は
急度叱
(
きっとしか
)
りに。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
てじょう(手鎖)の例文をもっと
(1作品)
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