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手組
ふりがな文庫
“手組”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てぐみ
50.0%
てあみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てぐみ
(逆引き)
むろんそれは、
手組
(
てぐみ
)
の
筏
(
いかだ
)
にのって
濠
(
ほり
)
をこえ、
館
(
たち
)
のそうどうに
乗
(
じょう
)
じて、ここへ
潜入
(
せんにゅう
)
してきた、
木隠龍太郎
(
こがくれりゅうたろう
)
と
巽小文治
(
たつみこぶんじ
)
のふたりである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
手組
(
てぐみ
)
の
筏
(
いかだ
)
らしい——ヤ、そして、あの
柳
(
やなぎ
)
の木の
根
(
ね
)
からむこうの
堤
(
どて
)
へ、一本の
綱
(
つな
)
がわたしてあるぞ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手組(てぐみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
てあみ
(逆引き)
われは
兜兒
(
かくし
)
の中に猶
盾銀
(
たてぎん
)
二つありしを記したり。而るに我手に觸れたるは、重みある財布なりき。
抽
(
ひ
)
き出して見れば、
手組
(
てあみ
)
の女ものなるが、その色は曾てアヌンチヤタが媼の手にありしものに似たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
手組(てあみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“手組”の解説
手組(てぐみ)またはムートウ(無刀)は、沖縄発祥の伝統的レスリングである。那覇では手組、泊・首里方面ではムートウと呼ばれた。
長嶺将真の『史実と口伝による沖縄の空手・角力名人伝』によれば、沖縄におけるグラップリングの起源にまつわる正確な歴史的資料は存在しない。長嶺は、手組が原始的な「自己防衛の闘争法から生まれ」、外部の影響に曝されるにつれて常に変化し高められていたと推考した。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“手組”で始まる語句
手組輿
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