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手水口
ふりがな文庫
“手水口”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうずぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうずぐち
(逆引き)
良心に
逐
(
お
)
われて
恐惶
(
きょうこう
)
せる盗人は、発覚を予防すべき用意に
遑
(
いとま
)
あらざりき。渠が塀ぎわに
徘徊
(
はいかい
)
せしとき、
手水口
(
ちょうずぐち
)
を
啓
(
ひら
)
きて、家内の
一個
(
ひとり
)
は早くすでに白糸の姿を認めしに、渠は
鈍
(
おそ
)
くも知らざりけり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
手水口
(
ちょうずぐち
)
へ立つ。宵ちかい軒下へ、鹿の影が、寄って来る。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手水口(ちょうずぐち)の例文をもっと
(2作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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