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手段
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て
ふりがな文庫
“
手段
(
て
)” の例文
第一その絵巻物を隠している場所が判らないので、今度は
手段
(
て
)
を変えてT子を福岡へ連れ出しにかかった。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
もし想ひ出されなかつたとしたら、嘆きは何時終るといふのだ? ゴマカルといふ
手段
(
て
)
は、私にはない。神は瞬時想起されるが、またやがても消失する。私——私の気質は、理性的ではない。
我が詩観
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
(今日まで我慢をして来たんだよ。……やっぱり順当の
手段
(
て
)
で行こうよ)
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「
手段
(
て
)
だよ、
手段
(
て
)
だよ、金儲けのな」
五右衛門と新左
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“手段”の意味
《名詞》
手 段(しゅだん)
ある目的を実現させるための方法。
(出典:Wiktionary)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭