手伝てづた)” の例文
旧字:手傳
えゝ気の利かぬ奴らだな、手伝てづたえというのではない、何をまご/\してるのだ、かねて貴様たちに言付けて置いたではないか
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
と三四十両も借財が出来ましたから、お梅は大事にしてはお寺へ手伝てづたいにき宜く勤めます。ちょうど九月節句前、鼠木綿の着物を縫上げて持ってくと、人が居ないから台所からあが
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)