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所縁
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しょえん
ふりがな文庫
“
所縁
(
しょえん
)” の例文
こうした
所縁
(
しょえん
)
の深い新作が増補として、「第二桐の花」としてでも加えられねばならない恋々たる気持にもなる。何という情痴であろうと
果敢
(
はか
)
なくもなった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
それでも終電車に乗るを得て、婦人は
三宅坂
(
みやけざか
)
で下りて
所縁
(
しょえん
)
の家へ、余は青山で下りて兄の家に往った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「日野殿のお家と
其許
(
そこ
)
の別当家とは、浅からぬ
所縁
(
しょえん
)
のあいだではなかったか」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“所縁”の意味
《名詞》
(仏教)主体が認識する客観。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有