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たはむれごと
ふりがな文庫
“
戯言
(
たはむれごと
)” の例文
旧字:
戲言
小麦の粉のうすものをかけたといふ㕝なりと
戯言
(
たはむれごと
)
云れければ、利助も
洒落
(
しやれ
)
たる男ゆゑ、天竺浪人のぶらつきゆゑ天ふらはおもしろしと大によろこび
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
うかれ男 何で
某
(
それがし
)
がいふことが
戯言
(
たはむれごと
)
であらうぞや。戯れごととはお
許等
(
もとら
)
のいふことぢや。いとし、恋しも口の先、腹の内には舌出いて、いやさ(唄。)
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
その有様さらに
戯言
(
たはむれごと
)
とも見えざれば、母はさまざまに事を分けて詫びたれども少しも聴かず。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
小麦の粉のうすものをかけたといふ㕝なりと
戯言
(
たはむれごと
)
云れければ、利助も
洒落
(
しやれ
)
たる男ゆゑ、天竺浪人のぶらつきゆゑ天ふらはおもしろしと大によろこび
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“戯言”の意味
《名詞》
戯言(ぎげん、ざれごと、たわごと)
冗談。戯れの言葉。
(出典:Wiktionary)
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“戯”で始まる語句
戯
戯談
戯作
戯作者
戯曲
戯弄
戯謔
戯場
戯奴
戯画