“惡譯”の読み方と例文
読み方割合
あくやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これはキネマトグラフのやくであらうが、なんといふ惡譯あくやくであらう。支那しなはさすがに文字もじくにで、これを影戯とやくしてゐるが、じつ輕妙けいめうである。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
文章ぶんしやう章句しやうくにおいても往々わう/\生硬せいかう惡譯あくやくがあつて、はなはだしきはなんことやらからぬのがある。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)