“悪策”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いたづら50.0%
わるだくみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賃銭値上の同盟などさせをるのだ、愈々日露開戦になれば石炭が上ると云ふ所を見込んでの悪策いたづらだ、——歳暮ではあり、東京こつちの用事も手を抜く訳にならぬけれど、今日も長文の電報で
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
罪なきお千代に罪を負わせ、うして他へ嫁にく邪魔に成るようにお千代の顔へ疵を附けようとする悪策わるだくみを權六が其の通りの事を申しましたから、長助は変に思いまして
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)