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恵方
ふりがな文庫
“恵方”の読み方と例文
読み方
割合
えほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えほう
(逆引き)
年内の
御重宝
(
ごちょうほう
)
九星売が、
恵方
(
えほう
)
の方へ
突伏
(
つっぷ
)
して、けたけたと
堪
(
たま
)
らなそうに
噴飯
(
ふきだ
)
したれば、苦虫と呼ばれた
歯磨屋
(
はみがきや
)
が、うンふンと鼻で笑う。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こいつを
機
(
しお
)
に、戯作で飯が食えるように
漕
(
こ
)
ぎ着けざアなるまい——まず正月早々、今年ア
恵方
(
えほう
)
が当ったぞ。——
曲亭馬琴
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
やがてその日も
夕
(
ゆうべ
)
になれば主人は
肩衣
(
かたぎぬ
)
を掛け豆の入りたる升を持ち、先づ
恵方
(
えほう
)
に向きて豆を撒き、福は内鬼は外と呼ぶ。それより四方に向ひ豆を撒き福は内を呼ぶ。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
恵方(えほう)の例文をもっと
(8作品)
見る
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
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恵方道
恵方詣
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太平聖恵方
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