“恋死”のいろいろな読み方と例文
旧字:戀死
読み方割合
こいじに50.0%
こいじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一首の意は、恋死こいじにをするなら、勝手にせよというつもりで、あの恋しい女はおれの家の門を素通りして行くのだろう、というのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
みずあわに浮んでいるこまかい砂の如くに、恋死こいじにもせずに果敢はかなくも生きているのか、というので、物に寄せた歌だから細砂のことなどを持って来たものだろうとおもうが
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
(恋のために恋死こいじなん)
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)