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こいじに
ふりがな文庫
“こいじに”の漢字の書き方と例文
語句
割合
恋死
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恋死
(逆引き)
一首の意は、
恋死
(
こいじに
)
をするなら、勝手にせよというつもりで、あの恋しい女はおれの家の門を素通りして行くのだろう、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
水
(
みず
)
の
沫
(
あわ
)
に浮んでいる
細
(
こま
)
かい砂の如くに、
恋死
(
こいじに
)
もせずに
果敢
(
はか
)
なくも生きているのか、というので、物に寄せた歌だから細砂のことなどを持って来たものだろうとおもうが
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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