“怪神”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいじん50.0%
けしん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、お化けというよりもそういうへんな顔をした怪神かいじんとも見える。したがって、どこか人間の顔に近いところもある。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ゆうべ、夢に怪神けしんがあらわれて、予の右のひじを、鉄の如意にょいで打った。今朝までも痛む気がした。故に、軍師の身が気づかわれるのだ。いっそのこと、涪城へかえって、御身はあとを守っておらぬか」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)