“怪性”の読み方と例文
読み方割合
けしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが身は蝙蝠こうもり、ああ、いやらしき毛の生えた鳥、歯のある、生きたかえるを食うという、このごろこれら魔性ましょう怪性けしょうのものを憎むことしきり。
喝采 (新字新仮名) / 太宰治(著)
「これは魅入られたに違いない。いよいよ相手は怪性けしょうの物だ」「狢かな河童かな。きっと岡谷の河童であろう」「いや違う。そうではあるまい、これは水狐族に相違ない」
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「いずれ怪性けしょうのものです。ちょいと気味の悪いものだよ」
海の使者 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)