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怪性
ふりがな文庫
“怪性”の読み方と例文
読み方
割合
けしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けしょう
(逆引き)
わが身は
蝙蝠
(
こうもり
)
、ああ、いやらしき毛の生えた鳥、歯のある
蛾
(
が
)
、生きた
蛙
(
かえる
)
を食うという、このごろこれら
魔性
(
ましょう
)
怪性
(
けしょう
)
のものを憎むことしきり。
喝采
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「これは魅入られたに違いない。いよいよ相手は
怪性
(
けしょう
)
の物だ」「狢かな河童かな。きっと岡谷の河童であろう」「いや違う。そうではあるまい、これは水狐族に相違ない」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「いずれ
怪性
(
けしょう
)
のものです。ちょいと気味の悪いものだよ」
海の使者
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
怪性(けしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
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