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性骨
ふりがな文庫
“性骨”の読み方と例文
読み方
割合
しょうぼね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうぼね
(逆引き)
だが元々、藩士の
性骨
(
しょうぼね
)
は、この五
穀
(
こく
)
豊饒
(
ほうじょう
)
で風光のもの
和
(
やわ
)
らかな瀬戸内の潮風や中国の土だけに出来上ったものじゃない。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そちの
性骨
(
しょうぼね
)
は、秀吉よく知っておる。雪隠へ連れ込んで殺すにもあたるまい。けれど、ここはもう帰れぬぞ。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
乱破
(
らっぱ
)
に化けて、敵へも味方へも節操を売りなどしたため、平和になると、武家からも民衆からも追われてしまい、素質の悪いのは、山野に封じこめられて
追剥稼
(
おいはぎかせ
)
ぎに落ち、
性骨
(
しょうぼね
)
のある者は
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
性骨(しょうぼね)の例文をもっと
(3作品)
見る
“性骨”の意味
《名詞》
技芸などでその人がもっている生まれつきのうまさ。
(出典:Wiktionary)
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“性”で始まる語句
性
性質
性急
性根
性分
性懲
性来
性悪
性癖
性情
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