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思遣
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おもひやり
ふりがな文庫
“
思遣
(
おもひやり
)” の例文
おふくろは眼でもつて、些と
忌々
(
いま/\
)
しさうにして見せたが、それでも
慍
(
おこ
)
りもしないで、「お前は眞ンとに
思遣
(
おもひやり
)
が無いんだよ。」と
愚痴
(
ぐち
)
るやうにいふ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
わが空想家ならずして
思遣
(
おもひやり
)
少きは汝も知りたらん。されど女の事をば
姑
(
しばらく
)
く置け。唯だ心得がたきは、汝がいつも愛々といふことなり。我等二人は手を握りて友となりたり。その外には何も無し。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“思”で始まる語句
思
思召
思出
思案
思惑
思惟
思慮
思想
思切
思入